この項では、耳鳴りと難聴の区別と、本当に難聴なのか、のチェックについて解説します。 難聴には、二つの種類があります。ひとつは、伝音性の難聴であり、もう一つは、感音性の難聴。この二つです。難聴というのは、厄介な症状です。それだけに、この難聴という症状を今一度よく理解して頂きたいと思います。
難聴といえば、ほとんどの人が、音が聞こえづらくなる、といわれているものですが、実際には、もっと別のところに原因があるのではないか、とも考えている人もいるのです。それは、耳の音を聞き分ける能力が、低下しているのではないか、ということです。歳を重ねて高齢者になった人が、難聴になるということは、言葉の理解力が低下しているという可能性があるのです。
確かに、難聴の症状としては、耳閉感を感じてしまったり、詰まった感じがするという、という意見があります。ところが、難聴というのは、もっと別のところにあるのです。つまり、聴神経系において異常が発生してしまい、聴覚が鈍くなってしまったり、音が聞こえてはいるものの、実際には理解できなくなってしまったということにも繋がるのだ、というものです。
こうした症状における対策方法としては、ひごろ、同じ場所において同じものを見るのではなく、視野を広げて、数多くのものを見て歩く習慣を身につけることだと思います。例えば、毎日のルーチンワークとして、朝夕二回、家の周りを散歩するなど、身近な出来ることから始めましょう。旅行に行ったときなどは、出来るだけ周りのたくさんの景色に目を移して、その素晴らしさを楽しみましょう。
そして、その美しさを言葉にして人に伝えましょう。こんな例があります。90歳のお年寄りが、色んなチャンネルのTVを見て、その内容を周りの人に話していたら、何十歳も若い人達とも話題が通じ、会話のスピードが速くなったといいます。それは、つまり読解力が低下していないことを意味しているのです。
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