「耳鳴り」と「めまい」が、同時に発生する場合、これらの症状にも病名がついています。耳鳴りとめまいとの間には、因果関係があると見られています。 そこで、「耳鳴り」が、単独で発生してしまう場合については、次のような症状が起こります。
まず、「突発性の難聴」といわれ、大きな音が発生してしまった時に、耳閉感を感じてしまうものです。つぎに、「だんだんと発生する耳鳴り」です。これは、別項にも記載してあるように、「身体の内部に異常が発生すると起きるケースの耳鳴り」です。このほか、たまにあるのが、耳神経腫瘍から来る耳鳴りです。これは、腫瘍が耳の付近にあり、大変危険な病気です。
次ぎに、「めまい」について見てみましょう。まず、「めまいだけ」が起きてしまう場合、これは、「中枢性めまい」とよばれています。この症状として、ふらつきであったり、たちくらみのような血の気が引く感覚、を経験したことのある人もいるでしょう。
こうした症状を引き起こす原因としては、脳の中にある血が一瞬少なくなってしまうために、発生してしまうといわれています。ひどくなると、物が二重に見えてしまったり、激しい頭痛や吐き気を催します。ただ、神経系の異常がある人が、このようなめまいが発生する場合には、一概に単なる立ち眩みとだけ判断するのはやめましょう。他の原因も考えられるからです。
問題は、「耳鳴りとめまいが同時に起きる」ことです。これは、突発性難聴と呼ばれるものですが、この症状が繰り返し発生すると、一般的には、「メニエール病」と診断されます。メニエール病の場合、めまいと併発して耳閉感を感じてしまったり、繰り返し起きるのが特徴です。メニエール病は、単にめまいだと診断されるケースがありますが、実は、判断基準があいまいなのです。したがって、耳鳴りとめまいが同時に起きたときには、なるべく早く専門医の診断を受けましょう。
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