耳鳴りの治療は、一般的に、耳鼻科の専門医に診てもらうのが適切です。耳鳴りの種類によって、耳鼻科以外の原因が考えられる場合には、内科や神経科、さらに脳外科、心療内科などを受診します。
そして、例えば、「脳動脈瘤」、「動静脈奇形」、「聴神経性腫瘍」、など、脳が原因で発生する危険な耳鳴りは、脳外科での治療となるわけです。耳鳴りには、色んな治療法があります。逆にいえば、それだけ決定的な治療法が無い、ともいえるわけです。その耳鳴りの治療法としては、大まかに分類すると、次のようになります。
内服薬による治療。ビタミン剤、血管拡張剤、血流改善剤、血流促進剤、坑鬱薬、坑不安薬などの薬(西洋医学・化学薬品)、各種漢方薬(東洋医学)、を使用する内科分野からの薬物治療方法です。
音を利用した治療法。これには、次の三つの治療法があります。イ、マスカー療法(マスキング療法)。これは、音に関係のない静かな所で、耳鳴りがするという人に対して、わざと、機器による耳鳴りに似た、周波数の雑音を聞かせることによって、耳をコントロールする機器利用による治療方法です。ロ、TRT療法。ハ、補聴器。これらは、どちらかというと外科的な治療方法といえます。
耳鳴りの心理療法。カウンセリングや、耳鳴りと深い関係にある自律神経の調整を訓練する方法などを受けて、人間の微妙な心理に係わる療療を行う方法です。自覚が無くても自然とストレスが溜まる現代社会。ストレスのイライラなどは、意外と耳鳴りと関係が深いといわれています。自律神経を調整する心理療法は、予想以上に効果的といわれています耳鳴りの外科的療法。それぞれの専門医により、手術により対応する治療法です。
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